よくある質問と回答をまとめています。
その他ご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。
漠然とした内容でも試作加工可能ですが?
抑えるべきポイントなどヒアリングして初期モデル作製します。
ブラスト加工は様々な施策が可能ですか?
大きなものは4mのものまで試作は可能です。
また、あらゆるメディアを揃えていますので、開発要望に沿って試作が可能です
鏡面加工はどの程度の厚みまで可能ですが?
本鏡面加工は0.1mm〜120mmの厚みまで可能です。
バフミラー加工であればかなりの大きさ(タンクやチャンバー)まで加工が可能です。
コーティング加工はどのような種類が対応できますか?
PVDによる窒化チタン蒸着や、ガラスコートは常時対応が可能です。
CVDによるシリコン炭窒化膜や酸化還元なども社内設備で対応が可能です。
金属材料はどの種類が扱えますか?
純チタン、ステンレス鋼(オーステナイト、フェライト、二相鋼)、アルミ、銅、真鍮が主流です。
加工はどんな加工ができますか?
切断、曲げ、溶接となります。
切削などの機械加工は社外で対応可能です。
1枚からの小ロット注文や試作は可能ですか?
はい、当社では1枚からの小ロット注文や試作に柔軟に対応しております。 大量ロットでの購入によるムダや余った高級意匠材の廃棄といった課題を解決するため、「必要なときに、必要なだけ」をコンセプトにサービスを提供しています。また、少量多品種や研究開発用途の試作も積極的に受け付けており、数点の試作から評価結果を踏まえた改良をご一緒に検討することも可能です。
注文時のサイズ指定や追加加工はどの程度細かくできますか?
サイズはミリ単位での細かなオーダーが可能です。 正確な図面(PDF・DXF・STEPなど)をご用意いただければ、さらにスムーズな対応が可能です。また、単なるサイズカットだけでなく、防眩加工(光の反射を和らげる)、耐指紋加工(汚れや指紋を目立ちにくくする)、耐傷付き仕様など、用途に合わせた機能性の追加加工オプションも1枚から組み合わせてご注文いただけます。
材料の選定から加工・表面処理まで一括で依頼できますか?
はい、当社はワンストップ製造を強みとしており、素材選びから最終仕上げまで一貫して対応可能です。 ステンレス、チタン、アルミなどの素材選定から始まり、レーザーやシャーリングによる切断、プレスブレーキによる曲げ加工、TIGやレーザーによる溶接、そしてバフ研磨やブラストといった表面処理、さらにコーティングまでを自社で完結できるため、短納期かつ高品質な製品をご提供できます。
研究用の試験片(テストピース)の製作は可能ですか?
はい、研究開発や品質管理に必要な精密な試験片の提供サービスを行っています。 SUS304やSUS430などのステンレス、純チタン、アルミ(A1050、A5052)などを対象に、基本サイズ50mm×100mmでのご用意から特注サイズの製作まで対応します。また、塗膜剥離試験用の表面粗さ調整や、塩水噴霧試験用のコーティングなど、特定のテスト目的に合わせた高度な表面加工を施したカスタム試料も提供可能です。
依頼から納品までの具体的な流れを教えてください。
まずはフォームより、用途や希望板厚、寸法、数量、求める機能などの詳細をお知らせください。 その後、担当者よりご連絡し、必要に応じてリモート等で仕様を検討します。お伺いした内容をもとにお見積りを作成し、正式なご依頼(発注書のご提出)をいただいた後、加工作業を開始します。完成した製品は、厳しい検査を経て傷がつかないよう厳重に梱包し、指定の方法で全国へ納品いたします。
依頼から納品までの具体的な流れを教えてください。
まずはフォームより、用途や希望板厚、寸法、数量、求める機能などの詳細をお知らせください。 その後、担当者よりご連絡し、必要に応じてリモート等で仕様を検討します。お伺いした内容をもとにお見積りを作成し、正式なご依頼(発注書のご提出)をいただいた後、加工作業を開始します。完成した製品は、厳しい検査を経て傷がつかないよう厳重に梱包し、指定の方法で全国へ納品いたします。
チタンとステンレス、どちらの素材を選べば良いですか?
用途や環境によって最適解が異なります。軽さと絶対的な耐食性を求めるならチタンが推奨されます。 チタンはステンレスの約60%の重さで、海水や塩害、酸・アルカリに非常に強く、生体適合性も高いため医療や沿岸部での使用に最適です。一方、コストパフォーマンスやたわみに対する強度(剛性)の面ではステンレス鋼が有利な場合が多く、適材適所での使い分けをご提案しています。
二相ステンレス鋼を使用する具体的なメリットは何ですか?
二相ステンレス鋼は、オーステナイト相とフェライト相の特性を併せ持ち、「高強度」と「高耐食性」を両立した素材です。 汎用的なSUS304と比較して約2倍の強度を持つため、例えば板厚を6.0mmから4.0mmへと薄く設計でき、約34%の軽量化が可能です。これにより、輸送コストの削減や施工負担の軽減、さらには材料費のコストダウンに大きく貢献し、特に塩害地域や過酷な環境での使用に優れています。
「ホワイトステンレス」とはどのような素材ですか?
当社が提供する「ホワイトステンレス」は、NSSC FW2という省資源化ステンレス鋼に特殊な意匠研磨加工を施したものです。 SUS304と同等の耐食性や加工性を持ちながら、希少金属であるニッケルを含まないため、価格の変動が少なく環境にも優しい素材です。さらにニッケルフリーであるため金属アレルギー対策としても有効で、白く美しいパールホワイトのような輝きを放ち、高級キッチンや内装建材に最適です。
アルミニウムの加工・研磨で注意すべき点はありますか?
アルミニウムに意匠研磨や機能性研磨を施す場合、アルマイト(陽極酸化)処理がされていない「生地材」である必要があります。 既にアルマイト処理がされていると、皮膜を剥がす際に不具合が生じやすいためです。生地材の状態で加工することで、ヘアラインやブラスト研磨後に、カラーアルマイトや塗装、ガラスコーティングなどの二次加工を自在に行うことができ、意匠の自由度が無限に広がります。
銅や真鍮の加工後の変色を防ぐことはできますか?
はい、銅や真鍮は経年により緑錆や黒ずみといった酸化変色を起こしやすい金属ですが、加工後に適切な表面保護を行うことで変色を防止できます。 具体的には、耐食性・耐指紋性に優れたガラスコーティングや、クリア塗装、あるいはメッキ加工を施すことが有効です。金属の持つ美しい色合いや質感を長期間維持するためには、加工後速やかにこれらの保護処理を行うことを推奨しています。
0.3mmの極薄純チタンの加工は可能ですか?
はい、当社では板厚0.3mmの極薄純チタンの研磨、切断、溶接、表面処理までを一気通貫で行う技術を有しています。 極薄材は少しの応力で反ってしまったり、溶接の熱で歪みや変色が出やすいなど非常に繊細ですが、長年の研磨ノウハウとチタン専用の加工条件、そして両面に傷をつけない特殊なハンドリング技術により、意匠性と機能性を高いレベルで両立させたハイエンドな部品の安定加工を実現しています。
レーザー切断とシャーリング加工はどのように使い分けますか?
直線的な切断でコストとスピードを重視する場合はシャーリング加工が適しています。 隙間なく切断でき材料の無駄を抑えられますが、複雑な形状には不向きです。一方、曲線や微細な抜きパターン、複雑なデザインの加工にはファイバーレーザー切断が必須です。レーザー加工は自由度が高く高精度ですが、熱影響を考慮して切断対象物同士に隙間を設ける必要があり、加工目的に応じた最適な手法を選択します。
薄板のステンレス壁面にスタッド溶接する際、表面に歪みは出ませんか?
適切な条件設定により、表面への歪みを極限まで抑えることが可能です。 例えば、CDスタッド(キャパシタ放電スタッド)溶接を用いることで、1秒以下の短時間で放電溶接を行い裏面への熱入力を最小限に抑えられます。さらに、溶接順序や板の拘束条件(クランプ)を工夫し、パネル全体でバランス良く変形を相殺するプロセスを構築しているため、表側に溶接跡や歪みを出さない美しいフラット意匠を実現できます。
金属表面の「粗さ(Ra)」を指定してブラスト加工できますか?
はい、ご希望の表面粗さ(例えば Ra 0.x〜y μm といったレンジ)に合わせて、メディア(ガラスビーズやアルミナなど)の種類、粒度、噴射圧力、距離、時間などのパラメーターを最適化して加工します。 同じ条件でも金属の材質(ステンレス、チタン、アルミ)によって仕上がりの粗さは異なるため、事前の母材選定とテスト加工が重要です。研究・試験用途などでは、測定した表面粗さデータの提示も可能です。
表面保護フィルムを貼ったまま切断加工は可能ですか?
はい、意匠材などの表面傷を防止するため、保護フィルムを貼ったままのレーザー切断やシャーリングが可能です。 例えばレーザー加工では、最初にフィルムだけを切断する「シートカット」という手法を用いることで、フィルムの吹き上がりや剥がれを防ぎながら綺麗に切断できます。炭酸レーザー用やファイバーレーザー用など、加工機や用途に合わせて最適な保護フィルムを選定し、貼り付け加工を行っています。
ステンレスの指紋が目立ちにくい表面処理はありますか?
当社が提供する耐指紋コーティング「MaCoat GC」が非常に有効です。 ステンレスやチタンの表面に薄く塗り込むだけで強固なケイ素系のガラス被膜を形成し、金属本来の質感や光沢を損なうことなく、指紋や手垢を目立ちにくくします。また、付着した汚れも軽く水拭きするだけで簡単に落とせるようになります。エレベーターの扉やキッチンのパネル、商業施設の什器など、人の手が触れやすい場所に最適です。
MaCoat GCコーティングは自然乾燥で仕上げても大丈夫ですか?
いいえ、自然乾燥は不可です。 MaCoat GCを専用ウエスでムラなく均一に塗布した後は、必ずドライヤーや遠赤外線ヒーターを使用して強制乾燥させる必要があります。自然乾燥で放置すると、コーティングのムラや硬化不良などの不具合の原因となります。施工自体は非常に簡単で、キットに含まれる説明動画の通りに行えば誰でも施工可能ですが、乾燥手順だけは厳守していただくようお願いしております。
金属の床や手すりの滑り止め対策としてどのような加工ができますか?
ステンレスやチタンの表面に、微細な凹凸を形成する特殊なブラスト加工や機能性研磨加工、またはエンボス加工を施すことで、高い摩擦係数を持つ滑り止め機能を実現します。 これにより、雨天時や油分が付着しやすい環境でも安全に歩行・グリップできるようになります。さらに、防眩効果や耐傷つき性能を組み合わせることで、公共施設や駅、病院などで美観と安全性を長期間維持する独自の金属材をご提供します。
反射を抑える(防眩)加工にはどのような種類がありますか?
強い光の反射を抑え、視覚的な快適性を向上させる防眩加工には、ガラスビーズやアルミナを用いたブラスト加工、ランダムな研磨目をつけるバイブレーション加工、一定方向に細かい線を入れるヘアライン加工などがあります。 これらの加工により、光が表面で柔らかく乱反射(拡散)し、不快な眩しさ(グレア)を低減します。建物の外壁や自動車のダッシュボード周り、ディスプレイのフレームなどに有効です。
「バフ研磨」と「本鏡面研磨」の見え方の違いは何ですか?
両者とも光沢を出す加工ですが、クリアさと解像度に大きな違いがあります。 バフ研磨は布やフェルトに研磨剤をつけて磨く手法で、美しい光沢は出ますが、光の乱反射により角度によっては白く曇って見えることがあります。一方、#800などの「本鏡面研磨」は、研削砥石を用いた緻密な下地処理から行われるため、表面が極めて平滑になり、ガラスの鏡のように歪みがなく、非常にクリアで高い解像度の映像を反射します。
ブラスト加工における「ガラスビーズ」と「アルミナ」の違いは?
投射するメディアの形状によって得られる効果が大きく異なります。 球状の「ガラスビーズ」は、表面を優しく叩くため、絹のように滑らかで上品なつや消し(マット)仕上げとなり、インテリアや什器など高い意匠性が求められる用途に最適です。対して、角状の「アルミナ」は研削力が高く、表面に明確な微細凹凸を形成するため、塗装や接着の密着性向上、耐摩耗性の強化、光の反射ノイズ低減など機能面を重視する用途に適しています。
チタンのイオンプレーティング(PVD)ではどのような色が付けられますか?
イオンプレーティング(PVD)は真空中でチタンをイオン化してコーティングする技術で、代表的なものとして高級感のある黄金色(窒化チタン膜:TiN)が挙げられます。 このゴールドチタンは、塗装や金箔と異なり、金属素地と強固に結合するため、折り曲げや絞り加工を行っても剥がれにくいのが特徴です。また、傷がつきにくく、耐摩耗性や耐食性も劇的に向上するため、高級アクセサリーや屋外サインに最適です。
チタンの「結晶模様」はどのようにして作られるのですか?
純チタンを専用の窯で1000℃〜1200℃という非常に高温で熱処理し、冷却条件などを緻密に調整することで、チタン内部の結晶構造を意図的に変化させて作ります。 これにより、表面に自然の雪の結晶のような独自の美しい模様が浮かび上がります。二つとして同じ模様にならない芸術的な美しさを持ちながら、チタン本来の軽さや耐食性、高強度を維持しているため、高級建築のファサードやジュエリーに重宝されています。
金属アレルギーが心配な場合、どの素材を選ぶべきですか?
金属アレルギー対策としては、「純チタン」またはニッケルを含まない「省資源化ステンレス(NSSC FW2など)」が最適です。 チタンは空気に触れると瞬時に強固な酸化皮膜を形成するため、汗などで金属イオンが溶け出すことがほぼなく、極めて高い生体適合性を誇ります。医療用インプラントにも使われるほど安全です。また、当社のホワイトステンレスもアレルギーの原因となりやすいニッケルを含んでおりません。
キッチンの天板に傷がつきにくい加工はありますか?
キッチンの天板(ワークトップ)には、表面硬度を高めた特殊意匠ステンレスや、細かい凹凸をつけるエンボス加工、落ち着いた質感のダル仕上げ、バイブレーション加工などが有効です。 これらの加工を施すことで、硬いスポンジで擦ったり食器が当たったりしても傷がつきにくく、また傷がついても目立ちにくくなります。日々の水拭きやアルコール清掃にも強く、長期間にわたって衛生的で美しい状態を保つことができます。
食品・医薬用タンクの衛生性を極限まで高める方法は?
タンクの衛生管理で最も重要なのは「材料の表面品質」です。当社の「タンク用研磨(MAKO-#400TANKなど)」は、板材の段階で職人の目視と機械研磨を組み合わせます。 これにより、雑菌の繁殖やサビの起点となる微細なピンホールや欠陥を徹底的に排除します。この加工によって、滅菌・洗浄効果が最大化される「ピュアな表面」を実現し、医療・食品・化学プロセスにおける異物混入リスクを極限まで低減することが可能です。
海辺や温泉地などの過酷な環境に適した素材は何ですか?
海水や潮風、温泉地の硫黄ガスなどにさらされる過酷な環境では、絶対的な耐食性を持つ「チタン」が最も推奨されます。 チタンは塩害による腐食が皆無であり、経年劣化を気にせず使用できます。コスト面でステンレス(SUS316Lや二相ステンレス鋼など)を採用する場合でも、耐重塩害性能を高めるために、ガラスコーティング(MaCoat GC)を併用することで、錆の進行を大幅に抑制し、長期耐久性を確保できます。
DIYでチタン板を使いたいのですが、専用の工具は必要ですか?
当社が提供している「0.3mm厚の純チタン切り板」であれば、専用の金属加工工具は不要で、一般的なハサミを使ってスムーズに自由な形にカットすることができます。 軽量で扱いやすいため、DIY初心者の方でも簡単にアクセサリーや模型、インテリア小物の製作が楽しめます。さらに、小型のキャンプ用バーナーで炙ることで、温度によって青や紫、黄金色に変わるチタン独自の大気発色をオリジナルの色彩で表現できます。
展示会用の特別な什器やオリジナルデザインの相談は可能ですか?
はい、当社ではブランドの世界観を体現する特注の展示什器やパネルの設計・製作を一貫してサポートしています。 例えば、木材とステンレスビーズブラストを組み合わせたラグジュアリーなテーブルや、水面のように光が揺らめく3Dステンレスパネル(リップルスなど)を用いたオブジェなど、既製品にはない高い意匠性と、分割して運搬しやすいといった機能性を両立させたオリジナル製品を、1点からご提案・製作いたします。
既存のアルミパネルをアルマイト以外で美しく保護したいのですが?
アルマイト(陽極酸化)処理は耐食性を高めますが、アルミ本来の美しい光沢が失われ、指紋が目立ちやすいという課題があります。 そこで、アルマイトに代わる新提案として「MaCoat GC(ガラスコーティング)」を推奨しています。生地のアルミや研磨したアルミ表面に薄いガラス被膜を形成することで、金属の美しい質感をそのまま維持しつつ、指紋や汚れの付着を防ぎ、屋内での十分な耐食性と高いメンテナンス性を実現します。