粉体装置 内部部品

 

粉体攪拌タンク内の部品

 

内壁部の表面が平滑だとある程度の粉体は取れますが、粉体は完全には取れず内壁部に付着したままの状態になります。

対策として、ブラスト加工や切削・研磨加工などを行い微小の凹凸をつくることで装置内壁部と粉体との接触点を限りなく少なくします。

その結果、粉体が装置内壁部に付着せずに下に滑り落ちるようになります。

加えて、ブラスト加工などの加工処理により加工硬化が起き、耐傷性の機能が付加されるので

粉体による装置内壁部の摩耗を抑制することが可能になります。